エジプト映画「ビンティーン・ミン・マスル」を見ました。

Egyptian 「ビンティーン・ミン・マスル」(エジプトからの乙女たち)という映画を見ました。2010年の作品です。
 図書館司書のハナーンと医者を目指す学生のダリアはいとこ同士。二人とも彼氏なしのアラサー。堅物と周りからは見られるハナーンは結婚願望で息が詰まるほどになっている。結婚相手を探す会に登録し、相手の条件をどんどん緩くしていってもさっぱり。こっそり秋波を送り続けていた男性に呼び出されるも、別の女友達にオレの気持ちを伝えてくれと言われてしまう。花嫁になったら着るつもりのセクシーなネグリジェばかりがクローゼットに増えてゆく。一方ダリアは、農場経営を夢見る男性にプロポーズされ婚約するが、彼はムスリム同胞団だと疑われ警察に追われる身となり海外に逃げ出さざるを得なくなる。カイロ空港に呼び出され、いきなり別れを告げられるダリア。
 市井ではムスリム同胞団の捜索が行われていた。疑われ逮捕されたが最後、問答無用の人権無視。厳しい拷問と長い拘留が待ち構えており、生きて帰れる保証は全くなく、人々は警察を心底恐れている。
 ダリアはネットで知り合った男性ガマールと毎晩言葉を交わすようになる。淋しくてたまらないと嘆くダリアを、この世界には将来なんて全くあるとは思えないけれど、それでもあなたの幸せを祈っているとガマールが言う。
 結婚相談サイトに写真を載せていたハナーンはやっと一人の男性からアプローチされる。35歳の教師。早く結婚して早く子供を持ちたいハナーンは婚約式やら妊娠やらの喜びの想像にふけるが、何度目かのデートの時、「君はバージンなのか?」と問い詰められる。彼にとってはそれは何よりも大切なことだった。そうだと言っても信用されず、医者に証明をしてもらうことになり、怒りと屈辱に震えながらも了承するハナーン。結果はバージン。しかし、怒りの大きさに恐れをなしたのか、一方的に結婚を断られてしまう。このため、図書館でいちゃつくカップルに怒鳴り出すハナーン。そこに警察が来て逮捕されるのかとビクつくが、静かに本を読んでいた男性が無理やり連れて行かれる。同胞団支持者とみなされたのだ。
 心のよりどころをなくしたダリアはとうとうガマールに会う。公園のベンチに座り、二人おだやかな会話をする。しかし、そこに警察が来て、ガマールは逮捕されてしまう。
 サウジアラビアに行ってもう戻るつもりはないという親戚の男性を、空港で見送るダリア。ところが実際は飛行機ではなく(お金がないので)親戚の男性と友人は、見送ったダリアの目を盗んでフェリー乗り場へと向かう。その夜、男性から電話がある。フェリーの事故で船は沈没しようとしている。母親に愛していると伝言を頼むと叫んで電話は終わる。(1500人以上の死者を出したフェリー事故はエジプトで実際に起こった出来事だ)
 結婚がダメになったハナーンとダリア。しかし次の候補者が空港でわずか15分ほど会ってくれるという。忙しいビジネスマンなので、空港で3人ほどの候補者と立て続けに会う予定、そこにハナーンも組み込まれる。
ハナーンとダリアは空港の硬いイスに座っている。未来と希望を運んでくれるかもしれないまだ見ぬ彼を待っている。そしてエンドロール。
 映画封切りの約半年後にエジプト革命が起こりました。なんというか・・・まるで、風船がパンパンに膨らんで、破裂するのは時間の問題・・・という内容の映画でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エジプト航空運航再開

Img_3049Img_3051 エジプト航空が東京線を再開! エジプト航空がカイロ・日本間の就航が始まったのは1962年、羽田空港に最初の飛行機が到着して、ちょうど50年になるそうです。
再就航の機材は最新鋭のボーイングB777-300ER、49席のビジネスクラスと297席のエコノミー、合計346席。ビジネスのお客様にはフルフラットシート、15インチのパーソナルモニターで100種類以上のエンターティメントプログラムが用意されています。エコノミークラスもパーソナルモニターが各シートに装備、個人用電子機器に充電ができるコンセントも装備されました。
上記は再開を祝した懇親会の会場にあったポスターです。このカツラと衣装、エジプトのショップでも時折見かけますが、やっぱりエジプト人には似合うなあ~~あ、このスタイルの乗務員さんがいるわけではありません。よね?でも、いたら大人気ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エジプト航空再開を祝って・・・

Img_3019Img_3023_2 Img_3029_3Img_2992Img_3040_4エジプト航空の再就航を祝って、東京で懇親会が開催されました。エジプトからは観光大臣が来日し、日本の復興とエジプトへの観光客の拡大を願うというメッセージを述べていらっしゃいました。 大使館、エジプト航空、旅行会社、報道各エジプト関係者が一堂に集まり終始にぎやかな会合でした。
(写真は左からエジプトの観光省大臣、小池百合子氏、在日エジプト特命全権大使閣下、下段左からエジプト観光協会代表、エジプト航空東京支社長、エジプトの冒険家&旅行家として有名なアハメッド・ハッガーゴビック氏)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エジプト映画「卵と石」の上映があります。

Azaki_died1501エジプト大使館が主催するエジプシャン・ナイト。今月は映画の上映会です。
演目:『卵と石 (Al Beda Wa Al Hagar)』
日時:4月27日(金曜)18:30から20:30 入場無料 場所:エジプト大使館文化・教育・科学局 (目黒区東が丘1-19-17) 都立大学駅、または駒沢大学駅下車、東京医療センター方面) 電話:03-5779-8030
主演のアハメッド・ザキは肺がんとの長い壮絶な戦いの後2005年3月に57歳で亡くなっています。数多くの映画や舞台で活躍した、アラブ世界を代表する偉大な俳優の一人でした。  
この映画「卵と石」でアハメッド・ザキは高校の哲学教師を演じています。彼の家主が突然賃料を上げると決め、新賃料が払えなくなったため、建物の屋上にある貧しい部屋に引っ越さなければならなくなります。その部屋は、黒魔術を使う、魔術師が住んでいたという部屋でした。ここから彼と黒魔術のつながりができてしまいます。悪魔と話すと公言したり、それでお金をもうけたり・・・さて 彼の運命やいかに?
 また、エジプト大使館がバスブーサ(焼き菓子)とカルカデ(ハイビスカス茶)などエジプトの味をご用意して下さるそうです。

ご参加の方は事前に電話(03-5779-8030)またはメールでお知らせください。
egyptcesb@tokyo.email.ne.jp
(写真はアハメッド・ザキ。この俳優さん、「ナセル56」という映画でナセル大統領の役も演じました。まあ~ソックリでビックリでした)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ツタンカーメンのえんどう豆。 食べてみた。Again!

Img_0003Img_2956引き続き、我が家産のツタンカーメンのえんどう豆。

今度はお豆ご飯にしていただいてみました。紫のさやの中にあるのは緑の豆ですから、きれいなグリーンピースとなりました。苦味もありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大砂嵐と満開の桜

Img_2938Img_0145 東京、六本木のカラヤン広場で行われたアラブ・チャリティバザー。大賑わいの中ひときわ目立っていたのが、エジプト人力士「大砂嵐」でした。

淡いグリーンの着物に下駄という姿が満開の桜になんとも似合っていました。 

しこ名は大砂嵐金太郎。大嶽部屋。先場所の前相撲は2戦2勝でした。平成4年2月10日生まれの189センチ、138キロ。5月、東京本場所での活躍を応援しましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ツタンカーメンのえんどう豆。食べてみた。

Img_2821Img_2822 せっかくなので、おみそ汁の具にしてみました。茹で始めるとすぐにお湯が紫というかバスクリン色・・・・・ここでお味噌を入れたら、とんでもない色になりそうなので、、ゆでたお湯は捨てて、沸かしなおしました。すると、さやの紫色が薄くなって、緑が出てきました。食べると・・・ ん~。日本のサヤエンドウよりもずっと硬くて、今ひとつ・・・これが古代の味?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ツタンカーメンのえんどう豆も満開

Img_2817Img_2816 桜が満開ですが、ツタンカーメンのエンドウマメも満開です。

華やかな赤い花が咲いた後は、紫色のさやが実っています。

ツタンカーメンのエンドウマメは本物じゃないとか諸説ありますが、少なくともエジプト人並みにたくましい植物だってことは間違いないみたいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エジプト講座「古代エジプトの壁画を読み解く」のご案内

Img_2034 池袋の古代オリエント博物館は、オリエントの歴史や言語を詳しく学びたい方を対象に「自由学校」という講座を開いています。その中に、古代エジプトについての講座がございますので、ご案内します。現在は2012年度前期のお申し込みとなります。

「古代エジプトの壁画を読み解く」 講師は村治笙子先生(日本オリエント学会会員)前期4回で毎週月曜15:00から16:30 (5月28日、7月23日、8月27日、9月24日)受講料は4回分7500円 

彩色された美しいエジプトの壁画、そのテーマは人々の生活から宗教まで様々な変化に富んでいます。墓内部のスライドを見ながら、古代エジプト人のこころに近づいてゆきます。講座テキストとして使用するのは 岩波新書922「古代エジプト人の世界・壁画とヒエログリフを読む」(定価1000円)お持ちでない方は博物館売店にて販売しています。

ナイルストーリーのコアな旅仲間としても何度も登場して下さっている村治先生は、「壁を読む」をライフワークとして、古代エジプト語、古代の暦や祭祀研究などをなさっていらっしゃいます。

「自由学校」について詳細はhttp://www.sa.il24.net/~aom/school.html お問い合わせは古代オリエント博物館自由学校 03-3989-3491

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エジプト大使館トークイベント「ファラオの時代の医学」 

Imhetep_museum エジプト大使館にて トークイベントが開催されます。

「Medicine in Pharaonic Era ファラオの時代の医学」というテーマで、エジプト国立リハビリテーションセンター会長のレダ・アワッド博士の講演となります。

日時:4月6日(金曜)18:30から20:30 場所:エジプトアラブ共和国大使館(目黒区青葉台1-5-4 代官山駅から徒歩) 電話:03-3770-8022  入場無料

当日はエジプト料理もご用意していただけるそうです♪

ご参加の場合 エジプト大使館に eメイルまたはお電話でお知らせください。 メールは egyptcesb@tokyo.email.ne.jp

(写真は古代エジプトの建築家にして医者 イムホテプ)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«エジプト大使館主催 トークイベント「エジプトの み宝を守る」